2010年07月20日

結婚式のお手伝い

7月10日、職場の同僚が結婚式を挙げた。
正式な招待客ではなかったが、お手伝いにいってきた。


新婦はお茶/飲み友達で新郎は同じ研究グループで一緒に仕事をしている。二人ともわたしと同じくPhD生(博士号取得課程)在籍。
二人が出会ったのもうちのインスティテュートで、もう子供もいる。
ノルウェーでは、付き合う→同棲→子供→余裕があれば結婚 という流れが一般的。

二人はトロムソから南へ300kmほどくだったあたりの出身で、
結婚式は新婦の実家のそばで行われた。
300人ほどの小さな村、教会がひとつとガスステーションがひとつ。

当初披露宴のディナー中のウェイトレスをしてほしい、と頼まれていたのが、
腕を買われて(というよりほかにいなかったから)ウェディングケーキ製作担当になった。
招待客は90人…!

途中「90人分のウェディングケーキなんてなんで請け負ったんだ…」と後悔しそうになった。
友人にも「よっぱど仲良しならわかるけど…」と自分の浅はかさを指摘され。
しかも出張パティシエってことはキッチンもオーブンもまるで知らないところで作るわけだ。
…えらいことになった。

ぎりぎりになって事態は好転した。
90人の招待客、といっても90人分のデザートがウェディングケーキ、ということではないらしい。
ウェディングケーキのほかにも近所のおば様たちが腕を競うケーキもたくさん並ぶということがわかった。
ということはウェディングケーキは量じゃなくて質と見た目路線でいく。
幸い職場にウェディングケーキのスタンドを持っている子がいて借りることができたので、
ケーキの予想図は大幅に変更になったが、精神的・作業的にはだいぶ楽になった。

式は土曜日だったので木曜用の夜にトロムソから4時間かけて移動、
金曜日は一日慣れないキッチンでひとりケーキと格闘。
新婦の希望でチョコレートケーキを作る。
しかしやっぱりウェディングケーキは白くないと!という意見もあり、外側はホワイトチョコレートのクリームでデコレーション。
飴細工やらマジパンの飾りを作る気ははなからなかったので、
「ブーケかテーブルアレンジメントに使うのと同じお花をケーキ用にも調達してね」と100回くらい念を押してお願いした。
にもかかわらずマイペースなカップルはケーキ用の花のことはすっかり忘れていたので、
新郎のお父さんが車を飛ばしてなんとかバラを用意してくれた。


出来上がりがこちら。

wedding cake.JPG


3段とも同じケーキでチョコレートのスポンジにチョコレートのクリームがサンドされている。
外側はホワイトチョコレートのクリームとパレットナイフで成形したチョコレート。
てっぺんの人形が重くて倒れないか式中不安でしょうがなかったが、
味も見た目もかなり満足の仕上がり。
みんなに
「完成度が高すぎて誰も手作りだと思わない!」といわれた。

みんながちょっとずついろんな部分を手伝って完成した結婚式。
いつもはぐうたらな同僚のきりっとした姿を見たりスピーチが感動的だったり、
ノルウェーの結婚式に参加ということ自体新しい体験で楽しかった。

kristelterje.JPG





東京・横浜方面にお住まいの皆様、ウェディングケーキのご用命は瑠璃庵ですよ!

■西洋菓子処 瑠璃庵 (るりあん)横浜市港南区港南台6丁目32-17 045-833-55199:00-19:00 水曜定休







posted by coco at 21:19| Comment(2) | TrackBack(0) | Tromsø | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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